スケッチ(龍)

年明けのグループ展に向けてのスケッチです。
法華経・序品に登場する八大龍王から
「難陀(なんだ)」「跋難陀(ばつなんだ)」。

まだまだ変わっていくだろうとは思います。




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タイポグラフィ作品紹介ページ

バンドウのサイト内にタイポグラフィ作品を
まとめて御覧いただけるページを作りました。
http://geppei.com/05_bando/jb_works/jb_typo.html

昨年からの展示の会場写真。展示作品の原画。
ブログで発表してきたシリーズ、に加えて
グラフィックデザイナーとして担当してきた仕事も
「タイポグラフィ」という切り口でいくつか掲載しました。

今後、新作を随時追加しつつ充実したページに出来ればと思います。
よろしくお願いたします。

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JUGEMテーマ:アート・デザイン

昨日のドローイング

久しぶりのアップになりますが
色即是空のドローイングです。


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慈悲喜捨/スケッチ

先月参加した大森・圓能寺でのイベント名「echo°」は
副住職・高橋照和さんの提案で、
大乗仏教の「回向」という言葉からつけられましたが
四無量心(慈悲喜捨)という仏教の基本的な教えもテーマになっており
4つの円によるマークデザイン(極楽ドビーさん作)に反映されました。

慈悲喜捨ということばは以前一度描きましたが、再度トライしています。
※ラフスケッチ中。


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ことば(10)別バージョン

書籍のタイトルデザインの参考のために、
活動初期からの下書き(スケッチ)ファイルを見直しています。
初心に帰ります。
同時に、公開していない作品もいいくつか発見しました。

ことば(10)はブッダの初期仏典からの言葉を軽いタッチで描きましたが
これは数カ月後、さらに装飾的にデザイン化していったものです。
辛辣な言葉(メッセージ)と装飾的な文字デザインをぶつけることが、
このシリーズのテーマのひとつになっています。

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「人々は多いが、彼岸(かなたのきし)に達する人々は少ない。
他の(多くの)人々はこなたの岸の上でさまよっている。」
ダンマパダ-85番-(中村元訳)

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十七清浄句の続き

6月の個展では密教経典「理趣経」をモチーフにしました。
しかし洋服を使った8つのマントラのシリーズが
予定通りに完成したのとは対照的に
十七清浄句のほうは、展示時には11句しか完成していませんでした。
(展示構成としてはちょうどよい作品数でした。)

言い訳になりますが、
経典のタイポグラフィのほうは度重なる方向性の変更に加え、
密教僧(真言僧)に直接レクチャーを受けてから
やっと本質的な部分に目が向いた、という経緯がありました。
※詳細は6/3の記事参照。
もちろんこういった試行錯誤が無駄なはずはなく
「デザインからアートへ一歩踏み出す」ための
貴重な時間だったととらえています。

制作を再開しましたが、
まずは「十七清浄句」をコンプリートせねばなりません。
完成後はなんらかのスペースで展示できたらと思っています。

とりあえず下絵を2〜3同時進行中です。


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スケッチ

昨日の続きです。
作品集は販売する以外に、お世話になった方には進呈させていただく予定です。
その場合の手描きドローイングページは
相手のイメージを意識して描いてしまうのも面白いな、
と今朝ひらめきました。

実は自分、手紙を書くときも
相手によって微妙に書体が変わってしまうのです。

下は、とあるエネルギッシュな方をイメージして描いたスケッチ。
※相方がフロッタージュで使った後の紙なので
妙に文字にマッチしたテクスチャーが出ていますが、
これは偶然なので作品集上では再現不可能。


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既製服による理趣経の八大菩薩


個展からあっと今に1ヶ月以上立ちました。
ずれ込んだグラフィックの仕事などに追われて
写真、映像などの整理・編集をする時間が
なかなかとれませんでしたが、ぼちぼち始めています。
作品や展示の記録も重要な仕事です。

余談ですが、パウル・クレーは膨大な作品を残しましたが
非常にきっちりした作品リストも自ら作って残したらしい。
開催中の東京国立近代美術館での展覧会で知りました。

ということで、展示写真をもう少しアップします。

6/1の記事に展示コンセプトを書きましたが、

●装飾的タイポデザインによる真言(マントラ)をペイントした既製服によって、
この経典の聞き役である8大菩薩を暗示的に表現したシリーズ。

8点のうち4点をご紹介します。
これらは自分なりの「仏像」と言えるシリーズです。
展示方法は、当初ハンガーを使う予定でしたが
最終的に、プッシュピンで壁に貼り付ける形になりました。
これによって、洋服をキャンバスなどと同じ
「支持体」と見立てた意味が強調できたと思います。



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上から「文殊師利菩薩の真言」「纔発心転法輪菩薩の真言」
「観自在菩薩の真言」「金剛手菩薩の真言」

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個展無事終了

バンドウジロウ初めての個展は
先週土曜日、無事に終了いたしました。
いろんな意味で慌ただしい状況の中、
足を運んでいただいた皆様にはあらためて御礼申し上げます。

※最終日の高山龍智氏とのスペシャルライブの様子などは追ってご報告します。





上から、エントランス、会場風景、
「光明真言」、「虚空庫菩薩の真言」&「虚空蔵菩薩の真言」

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個展会場スナップ

個展3日目の昨日は、夕方から在廊しましたが
雨の平日ということもあり、ひとりの時間が長く
あらためて自分の作品と向き合ったり、
コンデジでスナップ写真を撮ったり、それはそれで有意義でした。

バンドウジロウ個展詳細
http://geppei.com/05_bando/jb_info/jb_info.html





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