バンドウジロウ(タイポグラフィ作家/グラフィックデザイナー/音楽家)のブログ。
作品公開・活動情報・その他

◎オフィシャルサイト http://geppei.com/05_bando/jb_index.html
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マツヤマ・アキオ+バンドウジロウ<コラボ展>
マツヤマ・アキオのイラストレーションと
バンドウジロウのタイポグラフィによる、
初のコラボレーション作品展示を行います。

以下の2種類の制作プロセス(各4点)による計8点を展示します。

1.マツヤマの「ことば」→バンドウがタイポ作成
→それに合わせてマツヤマがイラスト作成→着彩

2.バンドウの「ことば」→マツヤマがイラスト作成
→それに合わせてバンドウがタイポ作成→着彩



「エントロピーへの反逆」
2010年04月10日(土) - 04月22日(木)
OPEN 13:00 - 18:00(最終日は17:00まで)
CLOSE 13日(火)・16日(金)
※ カフェギャラリーですのでオーダーをお願いします。

2010年04月17日(土) コラボ展記念ライブ
PARFORMER マツヤマ・アキオ、バンドウジロウ
OPEN 18:00 / START 18:15(お店は17:00に一旦CLOSE)
CHARGE 700yen(+1drink order)
椅子席は予約先着20名。それ以降は立見。
※ご予約はマツヤマ・アキオOFFICIALSITEよりお願いいたします。

SEE MORE GLASS
問)03-5469-9469
東京都渋谷区神宮前6-27-8 京セラ原宿ビルB1F
ちょこっとタイポグラフィ
義父が関わっているボランティアの企画による寄席ですが
一昨年に続きチラシを依頼されました。
前回は「勘亭流」とか使って、いかにもな感じにしましたが
今回はカジュアルなタイポグラフィを起こしてみました。

2009年賀状
今年の年賀状です。
昨年から、何らかの書体を起こすことをノルマにしています。

最近のタイポグラフィ作品
先月、geppeiとして担当させていただいた
「Strawberry Fields」という新人アーティストの
CDジャケット・デザインのために起こしたタイポグラフィ。
バンド名と、「change」というアルバムタイトル名。

非常にしっかりした技術と音楽性を備えている二人組です。
彼らの音楽やファッションセンスから、
骨太さ+適度な装飾性、という基本コンセプトが出てきて
最終的には、少し懐かしいテイストを入れながらも
現代性を感じるタイプデザインを目指しました。

セリフ系でなく、サンセリフ系(ゴシック系)に
わずかな装飾性を加えたところがミソです。

期待の新人ですので、下記HPにて是非チェックしてみてください。
※相方(斎藤ちさと)の撮った写真が使われています。
http://www.strawberryfields-web.com/




入稿ラッシュ
今月は、シリーズものの書籍など装丁入稿が
平均して一日一冊ほどのペースで続いています。
ハードではありますが、ありがたいことです。

デザインはどれも夏ぐらいにFIXしているので
主に印刷会社に渡すための物理的なデータ作成作業をしているわけですが、
いかに効率的に、かつミスが出ないようにするか?
という、創造性とはまた違った部分で日々頭を使っています。

実は、こういう仕事も嫌いではないのです。
たとえば、書籍・雑誌などの本文フォーマット作りの際も、
美しさ、読みやすさ、と同時に制作時の効率も考えないといけない。

人を驚かせるような強烈なヴィジュアルを考えるのも、
作業の流れを「整理整頓」していく地味な部分も
両方大事なデザイナーの仕事なんですね。
Lightroom
geppeiの業務に写真撮影も加わってきたため、
「Adobe Photoshop Lightroom 2」を導入した。
主に、Rawデータの現像プロセスや
Photoshopで加工する前段階の詳細な画像補正&修正に特化したソフト。
画像管理の仕方がちょいと複雑なので、
まだガイドブックを見ながら勉強中ですが、
これから大活躍してくれそうです。

特に、Rawデータの色温度や露光量などを
いじったときの変わりっぷりは感動的なものがありますね。
周辺光量補正などもありがたい機能。

「創作チームgeppei」としては、単なる画像補正&修正ツールとしてではなく、
「攻め」の姿勢で積極的に活用してゆきたいですね。

bando
アンダーで撮った写真をむりやり起こしてロックっぽい荒れた仕上がりに。
※ちなみに篠原有司男さんの「ボクシング・ペインティングTシャツ」です。
最近の仕事
先月行われた、AirPlug展のために作ったタイポグラフィ。
香りと音を使った興味深いインスタレーションでした。
※AirPlug=井上尚子+柴山拓郎

私雨(わたくしあめ)とは・・

" 自分の頭上にだけ突然降り注ぐ雨を『私雨』と言います。
漫画で描かれる事も暫しあり、昔話では”狐の嫁入り”とも言われ、
不思議な自然現象とされています。"

だそうです。

私雨
近況
先日参加させてもらったイベント「あるサミットの前夜」
面白かったです。自分も気持ちよく演奏できたし、
共演者もみな個性的ですばらしく、すごく刺激を受けました。

これからも若手に混じって
いろんなイベントに参加したいなと思います。
「なんだ、このおっさんは!」という感じでインパクトを与えたい。

ライブ翌日からは、
某新人アーティストのCDジャケット・デザインのために
ロケハン、撮影、と都内を動き回っています。

ロケハンでは、相方のサブカメラ「EOS-40D」を借りて
自分でも撮影しましたが、これが使いやすい!
かゆいところに手が届くというか・・。
自分用のレンズを買って、ちょくちょく借りることにしました。


夢の島熱帯植物園にて
ロシア・アヴァンギャルド
先日、Bunkamuraザ・ミュージアムにて「青春のロシア・アヴァンギャルド」展を観ました。小規模な展示でしたが「マレーヴィチ」がまとまった点数来ていて進化の過程がよくわかった。名作「白の上の白」は印刷物で見るより赤系の白と青系の白の違いがはっきりしていました。あと「立体派」との関連がはっきり見えて興味深かった。

帰りにショップでロシア・アヴァンギャルド研究本を二冊購入。この際しっかり研究してみようかと勢いづいてしまい、大判の「ロシア・アヴァンギャルド作品集(IPC)」も運良くネットで古本を見つけ購入(写真一番手前)。これは本体は輸入カタログなのですが、府川充男(ふかわ・みつお)氏によるすばらしいデザインの日本語版解説書と箱が付属しています。これを見るとやはりマレーヴィチとカンディンスキーが傑出している。その他の画家に関しては同時代のフランスなどに比べて層がうすい印象はあるが、「フィローソフ」というちょっとアウトサイダー・アート的な画家の一派がかなり載っていたりで興味深い。

rossia_avan
↑ロシア・アヴァンギャルド、構成主義、バウハウス関連の本がたまってきた。「赤・黒・白」の三色使いが基本。
最近の仕事
最近、担当させていただいた仕事から、富士ゼロックス社「アート・バイ・ゼロックス・クラブ」ロゴタイプ。大企業は厳密な「CIマニュアル」があるので、社名を含む部署名や組織名のロゴ作成に関してはかなり制約があります。今回は「Art by Xerox」という英語でのロゴ作成ができないため、全部カタカナというかなり難しい仕事でありました。しかし、それをポジティブにとらえて面白さに転化すべく試行錯誤。「つなげる」というキーワードをイメージ化し、アート的「遊び心」を加えたイチオシ案が採用になりました。

abxc_logotype