新年のごあいさつ

新年明けましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いいたします。

もう6日ですが、
年末に告知しましたTETOKA(東京・神田)での企画展
「書き初めTYPOGRAPHY」展の搬入が3日だったのでバタバタしていました。
4日から無事にスタートしましたので、追って展示の様子などお伝えします。

さて、今年の年賀状です。
干支と仏教の接点を探ってタイポで表現する企画も9回目になりました。


typography by jiro bando

鼠(子)と仏教の接点は、あまり多くはないですね。
鼠に縁のある大黒天(マハーカーラ)も考えましたが
もともとヒンドゥーの神様ですし、鼠との関係性もかなり強引なので
仏説譬喩経(ぶっせつ・ひゆきょう)にある譬え話から引用しました。

はがきの下部に書いてある文は以下です。
『黒白二鼠(こくびゃくにそ)の譬え』
仏説譬喩経(ぶっせつひゆきょう)には、夜と昼を繰り返していく人生を、
黒と白の鼠になぞらえた譬え話があります。

実はかなりの極限状態に置かれた人の話なので、
正月のめでたい雰囲気とは距離があるのですが、
その分デザインやシルバーの使用で暗くならないよう心がけました。
説明もあっさりしたものに留めましたが、仏教らしいシリアスな話なので、
ご興味のある方は『黒白二鼠の譬え』を検索してみてください。

このシリーズもあと3回ですが、残りの、牛・虎・うさぎ、は
仏教とは馴染みのある動物ですのでなんとかなりそうです。
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