禅のことばなど

大寒に入ってさすがに連日寒いですが、1月後半には突然15度超えの日があったりで不安定な1月でしたね。

制作の方は、今年中盤の個展に向けて進めています。

昨年、ベトナム禅の高僧「ティク・ナット・ハン」師の古い本を読み始めたのですが、彼が1970年代から提唱してきた「マインドフルネス」は最近急に各方面で注目されだして、Googleが社員のメンタルトレーニング方として取り入れたり、女性誌や美術手帖(ZEN特集)でも取り上げられたり、大変な流行といえる状況。

「マインドフルネス」が宗教的なバックボーン抜きでメンタルトレーニングやリラクゼーションのひとつとして広まることには疑問も多いですが、このブームで少しでも仏教好きが増えると嬉しい。そんなわけでこの機会に禅の教えをさらに理解ししようと鈴木大拙氏の本や臨済録など読んでいます。「不立文字(ふりゅうもんじ)」と言いながら所依の経典はちゃんとあるが、開祖・達磨大師が重んじていた「楞伽経(りょうがきょう)」は難易度が高すぎてしだいに使われなくなったり・・、など歴史を探るのは面白い。

といった流れもあり、仏教でも手を付けてこなかった禅のことばをいくつか作品化しています。憲法シリーズ同様、無意識ですが直線中心でエッジのきいた表現になっています。色彩的にはモノトーンをベースに強烈な蛍光色も使っています。


キャンバス貼りのパネルに青いマスキングテープを貼ったところ。


Mac上でシミュレーション中。


これは禅のことばではなく真言です。ステンシルシートを使って多色刷りで製作中。

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