バンドウジロウ(タイポグラフィ作家/グラフィックデザイナー/音楽家)のブログ。
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五輪エンブレムについて
2020年東京五輪のエンブレムが話題になっているので歴代の作品を見てみました。そもそもエンブレムという用語、あまり使わないのですが、五輪などの国家的プロジェクトは「マーク」や「ロゴ」ではなくて「エンブレム」でなくてはいけないのでしょう。言葉からすでに格式張った印象を受けます。
ネット上で歴代のエンブレムを見て、かっこいいと思えるものは以外と少ないですね。幅広い国籍・年齢層の人々にアピールしなければいけないので、あえて最新のグラフィックは採用されないのかな?という印象です。
自分が好きなのはタイポだけで処理した1968年メキシコ大会とオプティカルアート的でモノトーンが潔い1972年ミュンヘン大会。2012年ロンドン大会のエンブレムは最初いいと思えませんでしたが、パラリンピック用のをうまく展開していて、グラフィック大国だけにチャレンジ精神を感じました。








いろいろ見て、その時代の勢いが(無意識的に)個々のデザインに凝縮しているような気がしました。
上記の1968年と1972年、非常に挑戦的・革新的な時代だったので「エンブレム」という古臭いことばを超えるようなデザインが生まれたのかな?と思います。(あと五輪が商業主義化する前のものですね。)

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