バンドウジロウ(タイポグラフィ作家/グラフィックデザイナー/音楽家)のブログ。
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YESとインド思想
4月に往年のブリティッシュ・プログレバンド「YES」が来日したそうです。
観てはいないのですが、自分にとっては重要なバンドなのでちょっと書きます。



中学から高校にかけてこのバンドにはまっていました。そしてヴォーカル&リーダーのジョン・アンダーソンが雑誌のインタビューで「インドの聖者・パラマハンサ・ヨガナンダの本からインスピレーションを受けて作詞している」と語っていたのも良く覚えています。

60年代後期ビートルズがインドへ行き、特にジョージ・ハリスンがインド思想に傾倒するなど時代の流れが精神世界へ向いていました。ニューサイエンスが流行ったのもこの時期。
70年代のイエスの作品も、インド思想からの影響をミクスチャーな音楽として表現していたのかな、と今振り返って考えます。

面白いのは彼らのように抽象的な歌詞と変拍子を多用する複雑な音楽がこの時代は広く支持されていたということ。同時代のジャズ・ロックバンド「ソフトマシーン」のライブ映像など見ても、観客がヘッドバンギングしながら聴いていて驚かされます。

自分が自己流の宗教音楽を作っているのも文脈を遡れば、イエスやビートルズと繋がってくるんですね。もっとも具体的な演奏では60年代〜70年代のロックに大きな影響を与えた、Blind Willie JohnsonReverend Gary Davisといった弾き語り系ゴルペルシンガーなどを意識していますが・・。

前述のパラマハンサ・ヨガナンダですが実はまだ読んでいません。ヒンドゥー系の聖者だと、ラマナ・マハリシを読んでかなり影響を受けましたが、いずれヨガナンダも読んでみたいです。※ラマナを教えてくれたのは日本人のチベット仏教僧侶ですが、インド〜ネパールでの修行にはヒンドゥーの勉強も含まれていたそうです。

P.S.
ロゴのスケッチは記憶だけを頼りに描いてみました。昔は完璧に描けましたが今はこんなもんです(笑)。イエスに限らずこういったロックバンドのロゴに対する興味がその後グラフィックの仕事やタイポグラフィの作品につながっているのかな?と思います。
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