バンドウジロウ(タイポグラフィ作家/グラフィックデザイナー/音楽家)のブログ。
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日本仏教史
正月番組「たけしの教科書に載らない日本人の謎」で
伝来〜廃仏毀釈ぐらいまでのおおまかな日本仏教史をやっていました。

最近だと「日本の仏教(渡辺照宏)/岩波新書」など読みましたが
どちらかというと初期仏典から入った自分は、
意外と分かっていない部分が多いのです。

なにしろインドから中国経由で日本に伝わってきた仏教は、
空海、最澄、を始め各時代の宗祖達による多くの宗派と教義の違い、
ヒンドゥー教、神道、道教、修験道などとの関係、
など大変複雑なため、全体像をとらえるのはなかなか難しい。

上記番組は入門者向けで駆け足でしたし、
テレビですからなんらかの指南意図はあるにしろ、
概論をおさらいする良い機会でした。

伝来次点での治世のため(貴族のため)の仏教が
布教対象によって多様化していく様子。宗派同士の対立と終息。
江戸時代の寺請制度(檀家制度のもと)による寺の役所化・形骸化、
そしてその反動とも言える明治維新での廃仏毀釈へ・・。

優れた宗祖達によって日本の仏教が
オリジナルな進化を遂げたことは確かですが
全体としては、各時代の支配者の都合によって
仏教というものがもてあそばれ続けてきたような印象を受けました。

もう少し深く勉強したいポイントがいくつもありましたが、
とりあえず、以前買ってあった「神仏習合(義江彰夫)/岩波新書」を
ひもといています。廃仏毀釈のことももっと知りたいですね。
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