タイポグラフィ年鑑2020

緊急事態宣言下の大変な中ですが、
昨年初応募で入選できたロゴタイプの仕事が、
今月発行された日本タイポグラフィ協会による「タイポグラフィ年鑑2020」に掲載されました。

30代ぐらいのほうがロゴは作っていたと思いますが
当時はこういったコンペに応募する発想がなく
タイポ作家名乗ってからもアート寄りの活動が多くなりましたので、ずいぶん遅いチャレンジになりました。

やはりこういった後に残る本に載るというのは光栄なことですし励みになります。
掲載されているレベルの高い作品の数々を見て刺激受けてますし、
抑圧された心がちょっと明るくなりました。



昨年12/20に投稿していますが
右ページ中段のセレクト書店「書坊」様のロゴタイプです。



※PC用のブログ・テンプレート、超シンプルなものに変えました。アナウンスしてましたnoteへの移行が進んでいませんが、ちょっとnoteっぽいレイアウトかなと思います。

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新年のごあいさつ

新年明けましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いいたします。

もう6日ですが、
年末に告知しましたTETOKA(東京・神田)での企画展
「書き初めTYPOGRAPHY」展の搬入が3日だったのでバタバタしていました。
4日から無事にスタートしましたので、追って展示の様子などお伝えします。

さて、今年の年賀状です。
干支と仏教の接点を探ってタイポで表現する企画も9回目になりました。


typography by jiro bando

鼠(子)と仏教の接点は、あまり多くはないですね。
鼠に縁のある大黒天(マハーカーラ)も考えましたが
もともとヒンドゥーの神様ですし、鼠との関係性もかなり強引なので
仏説譬喩経(ぶっせつ・ひゆきょう)にある譬え話から引用しました。

はがきの下部に書いてある文は以下です。
『黒白二鼠(こくびゃくにそ)の譬え』
仏説譬喩経(ぶっせつひゆきょう)には、夜と昼を繰り返していく人生を、
黒と白の鼠になぞらえた譬え話があります。

実はかなりの極限状態に置かれた人の話なので、
正月のめでたい雰囲気とは距離があるのですが、
その分デザインやシルバーの使用で暗くならないよう心がけました。
説明もあっさりしたものに留めましたが、仏教らしいシリアスな話なので、
ご興味のある方は『黒白二鼠の譬え』を検索してみてください。

このシリーズもあと3回ですが、残りの、牛・虎・うさぎ、は
仏教とは馴染みのある動物ですのでなんとかなりそうです。

超テクノ法要@ニコニコ超会議2019

時間が経ってしまいましたがゴールデンウイークの話題。

GW前半は、自分の作ったタイポを客席側から見る機会が2つありました。
一つはニコニコ超会議での「超テクノ法要」。
福井の照恩寺住職・朝倉行宣氏が始めた「テクノ法要」は前々から注目していましたが
ご縁が繋がり、ビジュアル素材としてのタイポを製作するという形で参加することができました。

浄土真宗僧侶による読経と、各お経の経文の投影、
朝倉氏の研ぎ澄まされたテクノサウンド、
twistcube(Ken-ichi Kawamura氏)によるエッジの効いた超絶な映像演出、
などが渾然一体となって見事に浄土の世界を表現していましたが、
自分が制作した「南無阿弥陀仏」などキーワードをタイポも いくつかのお経で使っていただきました。
全体からすると一部分ですが、非常に大胆&効果的に使っていただき新鮮でしたし、
大きな刺激を受けました。

ざっと静止画をアップします。








下記URLで「正信偈行譜V2」というお経全体の公式映像がご覧いただけます。 https://vimeo.com/335625879


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JUGEMテーマ:仏教

2019年賀状

今年の年賀状です。

干支と仏教の接点を探る企画も8回目になりました。

今回は早くから猪と縁の深い「摩利支天」というモチーフが見つかりましたが、
デザインは二転三転したため、完成は年をまたいでしまいました(笑)

まず昨年末に発行したZINEの流れで、コラージュによるビジュアルを制作。
それをレーザープリンター出力した上にタイポをシルバーでシルク印刷、
という凝ったものになっています。

タイポは摩利支天の真言ですが、初心に帰って
2011年の初個展時にいくつかの菩薩の真言を作った際の書体を使っています。
紙はナチュラルホワイトと薄いグレーの二種。


typography by jiro bando


typography by jiro bando

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ZINE制作

少し空きましたが、ざっと近況です。

11月1日から都内で始まる印刷物系企画展に間に合わせるべく
新しいZINEの制作に時間を割いていまして、
入稿予定まで2週間切ってますので、かなり架橋です。

素材は今年初頭から作りためてきた「コラージュ+手描きタイポ」ものが中心で、
それに火事場の馬鹿力的な瞬発力でプラスアルファの要素を加えているところです。
今回、あまりはっきりしたコンセプトは立てていません
主に、2018年をリアルタイムに感じながら出てきたことばや単語が
モチーフになっています。
ご期待下さい!

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機材では、ちょっと前にMacを新調して9割方セッティングもできたので
こちらを使ってますが、なかなか快適です。

追ってまたご報告します。

姫乃たまさんのトートバッグ

一ヶ月ほど前ですが、
7月28日(土)、地下アイドル姫乃たまさん主催の月例イベントにゲスト出演しました。
「月刊 地下しか泳げない通信 vol.036」 〜タイポグラフィと音楽、時々仏教〜
会場は両国楽園部屋(RRR)、面白いスペースでした。
トークの後、演奏もしました。台風の中来てくださったお客さんには感謝です。

姫乃さんにはタイポグラフィ作品を気に入っていただき、グッズの新トートバッグ用にロゴを作らせていただいたのですが、彼女の多肢に渡る精力的な活動を知って感心する部分が多いです。「職業としての地下アイドル (朝日新書)」という著作も読みましたが、本人が(様々なアンケート結果を元に)客観的に地下アイドルの活動を分析するという社会学的なアプローチが新鮮です(なにせ帯文が宮台真司氏ですから)。
来年の4月の10周年ライブを機に「地下アイドル」という肩書を手放すとのことで、さらに各方面での活躍が期待されます。

ロゴはこんな感じ。昨年TETOKAでの個展でメインになった作品「いろはにほへと」をさらに展開できた感があり、自分的にもかなり手応え感じてます。
グレーと紺色の二種。ネットショプ「姫乃たま商店」にて販売中です。 https://himenotama.theshop.jp/items/12496785

Tシャツ販売など

また一ヶ月以上、空いてしまいました。
見ていただいている方には申し訳ないです。
もう少し気楽に書ければとは思ってますので今後ともよろしくお願いいたします。

暑かったですね。
北海道出身者にとって早い梅雨明けからの気候はまさに災害レベルでした。
昨年までは真夏も扇風機でなんとかしのげた義実家のガレージアトリエも
作業不可能な日が多く、受注の仕事もいろいろあったので
7〜8月は自宅(geppei)での作業が多かったです。

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5月からon sundaysの「Artist's T-shirt Collection」にて
展示販売していましたTシャツですが、自分のネットショップ「月餅商店」にも
わずかに入荷いたしましたので、是非よろしくお願いいたします。
https://geppei.thebase.in/

「いろはにほへと」
「あほんだら」
「立憲主義」2018version
の3種になります。


近況

先月、制作の話を投稿したTシャツの件。

その後、試作、刷り、などけっこう時間がかかりましたが
アートブックでお世話になっている外苑前・ワタリウムB1の「on sundays」に
「いろはにほへと」と「あほんだら」の2種類、納品しました!
on sundaysでは夏に向けて国内外のアーティストTシャツを数多く揃えています。

近日中に詳細と写真など載せますので。

今日は、とりあえずシルクスクリーンの刷りの様子など。



Tシャツなど

今年は個展以外での活動が中心になりそうですが、
5月から扱ってもらう予定の某ショップ向けのTシャツをデザインしてます。
写真は昨年あたりからの作品を使った案。
この状態とは変わりそうですが・・。

その他音楽関係からも、Tシャツ、グッズ絡みのタイポの依頼が複数あるため、
当座はそういった方面でがんばります。

最近取り組んでいたコラージュ+タイポの制作もやっと手応えが出てきて、
これはアートブック(ZINE)向けに量産予定です。
もう少し溜まったら、片鱗を公開しますので・・。


typography by jiro bando

最近の制作

暖かくなってきましたね。最近の制作から少し紹介します。

より絵画に近づいたペイント作品。


Tシャツ試作品。又吉直樹の小説「火花」に登場する先輩漫才コンビの名前から引用。大阪らしいどぎつい配色予定。

その他、コラージュ作品も実験中。