バンドウジロウ(タイポグラフィ作家/グラフィックデザイナー/音楽家)のブログ。
作品公開・活動情報・その他

◎オフィシャルサイト http://geppei.com/05_bando/jb_index.html
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ZINE制作
少し空きましたが、ざっと近況です。

11月1日から都内で始まる印刷物系企画展に間に合わせるべく
新しいZINEの制作に時間を割いていまして、
入稿予定まで2週間切ってますので、かなり架橋です。

素材は今年初頭から作りためてきた「コラージュ+手描きタイポ」ものが中心で、
それに火事場の馬鹿力的な瞬発力でプラスアルファの要素を加えているところです。
今回、あまりはっきりしたコンセプトは立てていません
主に、2018年をリアルタイムに感じながら出てきたことばや単語が
モチーフになっています。
ご期待下さい!

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機材では、ちょっと前にMacを新調して9割方セッティングもできたので
こちらを使ってますが、なかなか快適です。

追ってまたご報告します。
姫乃たまさんのトートバッグ
一ヶ月ほど前ですが、
7月28日(土)、地下アイドル姫乃たまさん主催の月例イベントにゲスト出演しました。
「月刊 地下しか泳げない通信 vol.036」 〜タイポグラフィと音楽、時々仏教〜
会場は両国楽園部屋(RRR)、面白いスペースでした。
トークの後、演奏もしました。台風の中来てくださったお客さんには感謝です。

姫乃さんにはタイポグラフィ作品を気に入っていただき、グッズの新トートバッグ用にロゴを作らせていただいたのですが、彼女の多肢に渡る精力的な活動を知って感心する部分が多いです。「職業としての地下アイドル (朝日新書)」という著作も読みましたが、本人が(様々なアンケート結果を元に)客観的に地下アイドルの活動を分析するという社会学的なアプローチが新鮮です(なにせ帯文が宮台真司氏ですから)。
来年の4月の10周年ライブを機に「地下アイドル」という肩書を手放すとのことで、さらに各方面での活躍が期待されます。

ロゴはこんな感じ。昨年TETOKAでの個展でメインになった作品「いろはにほへと」をさらに展開できた感があり、自分的にもかなり手応え感じてます。
グレーと紺色の二種。ネットショプ「姫乃たま商店」にて販売中です。 https://himenotama.theshop.jp/items/12496785
Tシャツ販売など
また一ヶ月以上、空いてしまいました。
見ていただいている方には申し訳ないです。
もう少し気楽に書ければとは思ってますので今後ともよろしくお願いいたします。

暑かったですね。
北海道出身者にとって早い梅雨明けからの気候はまさに災害レベルでした。
昨年までは真夏も扇風機でなんとかしのげた義実家のガレージアトリエも
作業不可能な日が多く、受注の仕事もいろいろあったので
7〜8月は自宅(geppei)での作業が多かったです。

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5月からon sundaysの「Artist's T-shirt Collection」にて
展示販売していましたTシャツですが、自分のネットショップ「月餅商店」にも
わずかに入荷いたしましたので、是非よろしくお願いいたします。
https://geppei.thebase.in/

「いろはにほへと」
「あほんだら」
「立憲主義」2018version
の3種になります。


近況
先月、制作の話を投稿したTシャツの件。

その後、試作、刷り、などけっこう時間がかかりましたが
アートブックでお世話になっている外苑前・ワタリウムB1の「on sundays」に
「いろはにほへと」と「あほんだら」の2種類、納品しました!
on sundaysでは夏に向けて国内外のアーティストTシャツを数多く揃えています。

近日中に詳細と写真など載せますので。

今日は、とりあえずシルクスクリーンの刷りの様子など。



Tシャツなど
今年は個展以外での活動が中心になりそうですが、
5月から扱ってもらう予定の某ショップ向けのTシャツをデザインしてます。
写真は昨年あたりからの作品を使った案。
この状態とは変わりそうですが・・。

その他音楽関係からも、Tシャツ、グッズ絡みのタイポの依頼が複数あるため、
当座はそういった方面でがんばります。

最近取り組んでいたコラージュ+タイポの制作もやっと手応えが出てきて、
これはアートブック(ZINE)向けに量産予定です。
もう少し溜まったら、片鱗を公開しますので・・。


typography by jiro bando
最近の制作
暖かくなってきましたね。最近の制作から少し紹介します。

より絵画に近づいたペイント作品。


Tシャツ試作品。又吉直樹の小説「火花」に登場する先輩漫才コンビの名前から引用。大阪らしいどぎつい配色予定。

その他、コラージュ作品も実験中。
新年のごあいさつ
新年明けましておめでとうございます!

昨年は、活動の数は多くなかったですが、
一つひとつが重要で収穫が大きかったと思います。

まず、一年間ぐらいの成果を6月の個展で発表できました。

また、オリジナル作品の重要なテーマとしてきた「仏教」が、
日蓮宗という宗派のお仕事につながるという大きな進展もありましたし、
宗派の垣根を超えて仏教の新しい形を模索する
僧侶の方々との交流が広がりそうな兆しもあります。

今年は幅広いフィールドでタイポを中心とした
デザインを活かせる場が増えればと思っています。

情報発信も心がけたいと思いますので、
本年もどうかよろしくお願いいたします!

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年末にお伝えしていました、
三越伊勢丹冬のクリアランスセール広告、の件ですが
クリスマスぐらいから都内でCMやポスターの掲載が始まっています。
地方ではテレビCMも放映されているのではと思います。

以下、年末に新宿伊勢丹がある新宿三丁目駅周辺の地下道で撮ってきた写真です。
CMはいくつかのCMがループになっている数分中のひとつですが
カラフルなイメージの中で、自分が描き起こしたタイポがリズミカルに動いていて、
かなり目立つムービーになっています。
東京メトロ、JR、のドア上の電子公告でも流れています。
※動画は撮影が難しいため画質はご勘弁を。実物はきれいですよ!





近況。
更新が滞っていました。

変な天候の夏でしたがあっという間に秋になってきましたね。
近況を少し・・。

個展をやると当然いろんな刺激があります。
例えばアメリカ人のお客さんに作品説明する際に、ただでさえ貧弱な英語力なのに仏教の話になるとさらに難儀しました。その反省から最近、英語での仏教の勉強を初めています。日本の仏教は中国経由のため漢文がお経として定着しています。難しい漢字の羅列からかもし出される神秘性や文学性はとても魅力的ですが、それが仏教の敷居を上げてしまっていることも事実。中村元氏がサンスクリット語から直接日本語に翻訳した「ブッダのことば(岩波書店)」など初期仏典のシリーズは、そのわかりやすさゆえ長年ベストセラーを続けています。
今のところの感触では英語のほうがわかりやすいんじゃないか?と思える部分も多いです。とにかく英語の勉強は3日坊主になりがちなので、なんとか続けたいもんです。

制作の方は、1年ぐらいの試行錯誤を6月の個展で吐き出したので、展示後はさすがに脱力状態が続きましたが、暑い期間も個展での反応を振り返って次への準備作業は続けていました。最近ようやく活力が出てきて様々なアイデアが湧いてきたところです。

受注のお仕事としては、ご縁があり2020年に行われる日蓮宗の大きな法要「龍口法難750」(りゅうこうほうなんと読みます)の広報関係のデザイン作業に今年初頭から取り組んできました。大きな仏教宗派からのご依頼という願ってもない機会ですし、50年に一度という重要な行事ですから丁寧に取り組んでいます。ロゴタイプは既に完成しこれからポスターなども制作します。日蓮についてもこの機会に「立正安国論」など読んで知識を増やしているところです。

★龍口法難(龍ノ口法難)という事件に関しては下記龍口寺サイトを御覧ください。
http://ryukoji.jp/02histry.html

あと、展示があると自分の制作に追われてインプットが足りなくなりますからいろんな展示にも足を運んでいます。国際展では大規模な東南アジアの現代美術展「サンシャワー」やほぼ毎回行ってる「横浜トリエンナーレ」など・・。インターネットによってますます均質化して窮屈になる世の中、アーティストの超越した視点による表現の必要を強く感じたしだい。自分も活性化されました。

釈迦如来の真言/解説
先月の個展で中心的だった真言の作品に関して、
意味を聞かれることが多かったので、あらためて解説します。

「釈迦如来の真言」
真言宗では大日如来が根本仏とされていますが、専門家に聞いた所もちろん釈迦如来も重要ですからこの真言もよく唱えます、とのことでした。
ちなみに「のうまく・さまんだ・ぼだなん」までは真言の定型文で、最後の種子(しゅじ)のみ差し替えたものが多数あります。


typography by jiro bando

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のうまく・さまんだ・ぼだなん・ばく
[訳]あまねき諸仏に帰依したてまつる。バフ。

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のうまく(ナウマク、ノーモー、とも発音)
南無、帰命、敬礼

さまんだ(サンマンダ、とも発音)
普遍、三世十方

ぼだなん
諸仏、十方三世無量無数の諸仏

バク(バフ、ハクとも発音)
種子のバクは世尊(バガヴァッド)または有(パヴァ/欲界色界無色界の三有)の頭文字をとった。
※種子(しゅじ)とは、仏尊を象徴する一音節の呪文(真言)のこと。

<参考>「真言陀羅尼」坂内龍雄著(平川出版社)

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自分が真言をよくモチーフにする理由は、
・仏教の哲学性とは対照的な神秘性を感じる。
・なんらかの浄化作用があるであろう。
・漢字が入らないため、アルファベットのように文字を図形的に扱えて、
ロゴやシンボルのような象徴的な表現がしやすい。
などです。日本語での表記は、ひらがな・カタカナ両方使われますが
今のところ、より自由度の高いひらがなを多く採用しています。
黙々と
個展の会期が迫ってきましたが、
黙々と制作しています。


幾つかの木製パネルやキャンバスは自作しています。



細かい手描き作業も慎重に・・。

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