バンドウジロウ(タイポグラフィ作家/グラフィックデザイナー/音楽家)のブログ。
作品公開・活動情報・その他

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「劇団★死期」初映画鑑賞
バンドウの楽曲が使われているオルタナティブ人形劇団「劇団★死期」の初映画、
昨年、11月末に書いた渋谷アップリンクでの公開(未見)のあと、
1/10日(火)に再び上映の機会があり、やっと観ることが出来ました。

神保町の美学校での定期イベント「会田誠の月イチぼったくりBAR」(すごいタイトル!)の第10夜。この日は、ゲストに劇団主宰の岡田裕子さん、団員の北川裕介さん(岡本太郎美術館非常勤)を招いて映画上映とトークが行われましたが、入場者は予定の2倍という大盛況でした
http://bigakko.jp/event/2016/aida10


右から会田さん、岡田さん、北川さん(photo by chisato saito)

岡田さんは過激でユーモアある映像作品によって評価されてきた現代アート作家ですが、
今回は劇団名義の初映像作品。助成金などに頼らない手弁当での制作ということもあり、
メンバーから集めた未使用のムービーの断片なども使い、柔軟にストーリーを組み立てた趣です。 とはいえ様々な社会問題を織り込んでアート作品としての完成度も高く、さすがと思いました。

先月、ちょうどNHK Eテレ「100分de名著」でレヴィ=ストロースの「野生の思考」をやってましたが、そこで話題の中心になっていたのが「ブリコラージュ」という思想。低予算でもあるものを最大限活用して作り上げていく岡田さんの手法もその辺に通じるもので非常にタイムリーでした。

そういえば自分のパソコンには使われなかった音源が膨大に眠っています。なんらか活用したいですね。
映画音楽の方は、自分が9年前に作った「唱えろ!比類なきこのマントラ」を最後に主人公が逃亡するシーン〜エンドロールにかけて大音量で使用していただきましたが、映像と読経をベースにした音楽がけっこういい効果を生んでいて新鮮でした。

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少しだけ音楽活動情報
11/12に渋谷アップリンクにて上映が終わってしまったのですが、美術家の岡田裕子主宰、会田誠顧問のオルタナティブ人形劇団「劇団★死期」初の映画作品「NEW ENERGY CINEMA PARADISE」で自分の楽曲が使われています。
9年前に作った「唱えろ!比類なきこのマントラ」という般若心経全文に創作を加えロックアレンジしたものですが、旧作とはいえ知る人ぞ知るアーティストに使ってもらえて新鮮な気持ちです。YouTubeで予告編のみ観られますので良かったら・・。

https://youtu.be/rO_feCVegPg


「劇団★死期」の公式サイトはこちら↓
http://gekishiki.daa.jp/

昨年話題になった、東京都現代美術館での「おとなもこどもも考える ここはだれの場所」展の会田家のブースでもこの劇団の人形や動画が展示されていました。

今回使用してもらった「唱えろ!比類なきこのマントラ」ですが、その後オルタナティブ宗教音楽と命名してソロライブをやったり、さらに聖者賢者の言葉をモチーフにしたタイポグラフィを作り始めるきっかけにもなった自分にとっては重要な曲なんです。続編の録音は中断したままですが、般若心経は上記のバージョン以外にテクノバージョン、ライブ用アレンジのブルースバージョンなど3種類録音してあるので、何らかの形で世に出したいとは思っています。

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音楽活動
3年半ぐらい前の指の怪我などもあって中断していた音楽活動ですが、地元のプロジェクトで演奏の機会があり再開しつつあります。4/16(土)には、松戸駅前のアーティスト・イン・レジデンス「パラダイスエア」に滞在していたフランスのダンサー&振付師であるエミリア・ジュディチェリさんによる実験的な「TEST」に参加しました。詳細は下記リンクを御覧ください。※ページの下の方には当日の素晴らしい写真があります!
http://paradiseair.info/activity/test

自分は11:00〜19:00までの8時間という長い時間の内、後半5時間ぐらい参加して、ギター演奏・休憩・エミリアさんと一緒に踊る、などその場の状況に合わせて何らかの行為を行いました。通常だと「パフォーマンス」と呼びたい試みですが、エミリアさんはより日常の状態に近いものを求めていて「TEST」という呼び方をして、演奏に関しては「Life Composition」という興味深いキーワードを与えてくれました。難しかったですが初めての経験で得るものが多かったです。

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昨日、5/22(日)には、松戸の古民家(旧・原田米店)の中庭で定期的に開催されている「おこめのいえの手創り市」にて急遽演奏することになり、3曲ほどでしたが久しぶりに仏教シリーズの弾き語りをやってみました。



photo by chisato saito

タイポグラフィが活動の中心になっていますが、時々音楽も絡めてできたらと思っています。

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初DJ
先日、地元松戸でいろいろとお世話になっている
MAD City企画のD-niteというイベントで初めてDJしました。
未経験の人達を強引にDJデビューさせてしまおうというナイスな企画で
この日は自分含め前半5人がトライしました。(後半は慣れたDJが担当。)

自分は懲りずに仏教系で「DJ読経」という名義にしましたが
ダンサブルな曲と声明を混ぜたりいろいろ実験しつつ楽しくできました。

下記ページに当日のセットリストなどが載っています!
http://madcity.jp/2012/05/d-nite-vol-3-report/?ver=1

事前にVirtual DJというソフトの手ほどきを受けたのですが
このソフト、手軽で面白いですね。
この日もある程度自作の音源は混ぜましたが、
今後、表現手段の一つとしてありだなと思いました。


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録音中
昨日は古いバンドの記事を投稿しましたが
懐古趣味ではありませんので・・。

基本的には若いころ好きだった音楽を繰り返し聴くより
(新旧問わず)自分の知らない音楽を開拓する方が好きです。

ただ、なにぶん表現のテーマが宗教なので誤解を受けやすく、
歴史的な裏付けや(村上隆的な)文脈の整理などが必要なので
時には過去も振り返るということです。

今週は、気合入れて仏教系ロックシリーズの録音をしています。



※音楽部屋からの投稿でした。

YESとインド思想
4月に往年のブリティッシュ・プログレバンド「YES」が来日したそうです。
観てはいないのですが、自分にとっては重要なバンドなのでちょっと書きます。



中学から高校にかけてこのバンドにはまっていました。そしてヴォーカル&リーダーのジョン・アンダーソンが雑誌のインタビューで「インドの聖者・パラマハンサ・ヨガナンダの本からインスピレーションを受けて作詞している」と語っていたのも良く覚えています。

60年代後期ビートルズがインドへ行き、特にジョージ・ハリスンがインド思想に傾倒するなど時代の流れが精神世界へ向いていました。ニューサイエンスが流行ったのもこの時期。
70年代のイエスの作品も、インド思想からの影響をミクスチャーな音楽として表現していたのかな、と今振り返って考えます。

面白いのは彼らのように抽象的な歌詞と変拍子を多用する複雑な音楽がこの時代は広く支持されていたということ。同時代のジャズ・ロックバンド「ソフトマシーン」のライブ映像など見ても、観客がヘッドバンギングしながら聴いていて驚かされます。

自分が自己流の宗教音楽を作っているのも文脈を遡れば、イエスやビートルズと繋がってくるんですね。もっとも具体的な演奏では60年代〜70年代のロックに大きな影響を与えた、Blind Willie JohnsonReverend Gary Davisといった弾き語り系ゴルペルシンガーなどを意識していますが・・。

前述のパラマハンサ・ヨガナンダですが実はまだ読んでいません。ヒンドゥー系の聖者だと、ラマナ・マハリシを読んでかなり影響を受けましたが、いずれヨガナンダも読んでみたいです。※ラマナを教えてくれたのは日本人のチベット仏教僧侶ですが、インド〜ネパールでの修行にはヒンドゥーの勉強も含まれていたそうです。

P.S.
ロゴのスケッチは記憶だけを頼りに描いてみました。昔は完璧に描けましたが今はこんなもんです(笑)。イエスに限らずこういったロックバンドのロゴに対する興味がその後グラフィックの仕事やタイポグラフィの作品につながっているのかな?と思います。
「monochrome」追加プレス
東京・八重洲の不忍画廊にて「モノクロームの夢〜駒井哲郎を中心に」
という銅版画の企画展が開催されています。

ご縁があり、バンドウが2006年に制作した「monochrome」という
自主制作のインストルメンタル集をコラボBGMとして使用いただいています。
駒井哲郎の銅版画は以前から大好きですので非常に嬉しいことです。

このCDは長らく在庫切れ状態でしたが、この機会に追加プレスをしました。
画廊にて購入いただける他、ネットショップ月餅商店でも
試聴・購入いただけますので是非よろしくお願いたします。
◎CD-R・スリムケース仕様/収録時間約33分/¥1,000です。



不忍画廊
http://www.shinobazu.com/top/index.htm

月餅商店
http://geppei.shop-pro.jp/

余談ですが、
最近、遅ればせながら大岡信に興味が湧いていました。
上記展示の入口すぐに展示されている小品は駒井哲郎が
大岡氏の詩「物語の朝と夜」の為に制作したものでとても興味深いです。


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音粒子vol.3映像「カラーズ」
一昨年末「松戸アートラインプロジェクト2010」の
関連イベントとして行った[音粒子vol.3]は
初めて、斎藤ちさとによる動画の中で自分が演奏した貴重な経験でした。

ムービーの切れ目と曲の切れ目とあえて合わせない演奏だったので
トータル50分ぐらいを3つに分けてYouTubeにアップしていましたが
さすがに見づらいと思うので曲単位で切り出しています。
とりあえずミニマルなギターインスト。



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ライブ映像@天真寺
先月末の天真寺での演奏を一曲だけYouTubeにアップしました。
定番になっている曲で「比類なきこのマントラ」です。



2007年に行われたアートプロジェクト「レディオ栄町2057」のために
大乗仏典「般若心経」全文に多少の創作を加えて
「唱えろ!比類なきこのマントラ」という楽曲を2パターン制作したのですが、
それの別アレンジです。最近はブルース版が定着してきてタイトルも短くしました。
※英語のタイトルもわかりやすく"Heart Sutra Blues"にしてみましたが
よく考えたら別アレンジの時は使えないか・・。

前述のアートプロジェクトから始まった仏教系のシリーズは、ここ十年ぐらいの
・宗教(特に仏教)に対する思い
・現代アートとしての音楽表現
・自分の音楽的ルーツ再確認
などが合わさったもので、現代社会に向けたメッセージ性の高い表現と考えています。
それまでソロ活動はインストのみでしたが、無理やり歌も始めました。

「オルタナティブ宗教音楽」「仏教ゴスペル」など呼び方が
どうも定まらないのですが、最近ロックっぽい新曲も出来ていたので
「仏教系ロック」でも良いかと思ってます。

実は、会場の天真寺は浄土真宗のお寺ですので基本的に般若心経は唱えないのですが
極めてポピュラーな仏典ですのであえて演目に加えました。
この日は、初期仏典に基づいた「犀の角」「プールナ」といった新曲も披露しましたが
今後は、宗派色の少ない初期仏典を中心モチーフにしていくのがいい気がしています。

ここ2〜3年はタイポ作品制作に多くの時間を使っていますので
音楽の方は非常にスローペースになっていますが、
震災後中断していたレコーディングもやっと再開しましたので
なんとか形にしていきたいです。

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春のお寺カフェ
やっと春っぽくなって来ましたが
今週末、久しぶりにソロ演奏でイベントに参加します。
会場は松戸の浄土真宗本願寺派のお寺とのことで非常に楽しみです。
初期仏典からの引用を下敷きにした新曲2曲ほど準備中ですので
是非よろしくお願いたします!

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<春のお寺カフェ>

日時:2012年3月31日(土) 12:00~16:00
会場:天真寺
入場料:無料
ライブ:
幸+福(さちとふく)&We are the World Japan ♪
バンドウジロウアワーハウス、OJA a.k.a. son of GEN、他
出店:みんなの楽市
主催:天真寺
協力:
SlowCoffee八柱店organic CAMOO株式会社まちづクリエイティブ

※バンドウジロウはトップで14:00ぐらいから出演予定。
※同時開催:常盤平さくらまつり

天真寺
〒270-2251 千葉県松戸市金ヶ作106
info@tenshin.or.jp
http://www.tenshin.or.jp/


★FaceBookページ
http://www.facebook.com/events/292389690834067/

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