バンドウジロウ(タイポグラフィ作家/グラフィックデザイナー/音楽家)のブログ。
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◎オフィシャルサイト http://geppei.com/05_bando/jb_index.html
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アートブック取扱い店情報<最新>
先日、アートブックを取り扱っていただいている東京都内のショップを回って来ました。

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◎「on sundays」(外苑前ワタリウム美術館B1)

ここでは3作全部置いてもらっていますが、計10冊ほど売れており好評のようです!第一作の「古今東西の聖者・賢者のことば」はこの店だけドローイング付きのスペシャル版でしたが、めでたく完売で早急に通常版を補充します。新作「constitutionalism」と第二作「クリシュナのことば」ともどもよろしくお願いいたします!!
店長・草野氏のカリスマ的な魅力もあると思いますが、ストイックな現代アートから最新のアートまで充実の店なので、ご存じない方もぜひお立ち寄り頂きたいです。

※今は店内で西島大介さんのペインティング作品と原画を展示していますよ。 http://www.watarium.co.jp/onsundays/html/

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◎NADiff a/p/a/r/t(恵比寿)

ここもアート好きにとっては聖地のような場所ですが、引き続き新作「constitutionalism」を取り扱っていただいております。上の写真のようにマンガ論などの棚にあります。
※9月頭からは森村泰昌さんの展示があります。
http://www.nadiff.com/

★最近、online shopのほうでも購入できるようになりましたので、ぜひよろしくお願いいたします!
http://www.nadiff-online.com/?pid=104268156

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◎maruse(目黒)
新作のみ置いていただいていますが残り一冊です。目黒通りのすてきな家具屋さんが多いエリアですので、中古の家具など見るついでに是非お立ち寄りください!
http://shopmaruse.com/index.html
※店頭には出ていませんので店主にお尋ねください。

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◎マキイマサルファインアーツ(浅草橋)
残念ながら今週いっぱいぐらいでアートブック・Tシャツなどの取り扱い終了の予定です。

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制作状況
前回の投稿ではグラフィティ的な立体感を持たせたマントラをお見せしましたが、ストリート的な感覚を自分のスタイルに取り込むためのトレーニングという感じです。黒板は便利ですね。

さて以前にも描きかけをお見せした「いろはにほへと」の別バージョンが出来ました。輪郭のみですが線に変化をつけています。デジタルとアナログのミックスといった趣でしょうか・・。


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黒板に真言(マントラ)
こんにちは!暑さで参ってましたが、一瞬涼しくなったのでガレージアトリエにて作業。塗料の乾き待ちの間に久しぶりで黒板も使いました。



後で気づいたのですが、こういう真言は存在しません(笑)。 大日如来の真言と、不動明王の真言が頭のなかでごっちゃになっていたようです。
まだ脳ミソは夏バテの海の中を泳いでいるようです・・。

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タイポの話2「タイポ@会津」
ちょっと前ですが、法事で会津若松に行ってきました。
結婚するまで会津の知識はあまりなかったのですが、興味が出てきて少しずつ勉強しています。2013年の大河ドラマ「八重の桜」も面白かった。思えば出身高校が函館の五稜郭近くだったり、流山は仕事で関わったり・・、どうも新撰組や戊辰戦争に縁があるようです(笑)。

では、帰りの列車までの空き時間に見つけたタイポを紹介します。

会津葵という菓子店の暖簾です。伝統的な書体ですがバランスもよく堂々とした印象です。よく見ると「會」の文字の点が左右で縦と横になっているのが面白いですね。


店内に入ると、上の方に飾られていた鶴と亀の凧に眼が釘付けに・・。
かなり崩してあるのですが、しっかり読めるしなにしろ形が面白い。
※高い位置にあったので、残念ながら亀の方は上手く撮れませんでした。

こちらは、そのお店が経営する喫茶店の暖簾です。

さっきのものとは趣が違って、遊び心を感じる親しみやすい書体ですね。

お菓子のパッケージと店外ののぼりも共通の書体です。


この文字、気楽さの中のしっかりした造形力は只者ではない気がして、店員さんに尋ねたところ「岡村吉右衛門」という故人によるものとのこと。そしてネットで調べるとなんと大好きな芹沢げ陝覆韻い垢院砲猟鏤劼世辰燭海箸判明して驚きました。

さっきの凧も岡村氏の作かもしれませんが、今度確認したいと思います。
短時間でしたが発見があって有意義な時間が持てました。


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ブックカバー
ネットショップ再開に向けて準備中ですが、久しぶりにブックカバーも作っています。

11年前相方とのgeppeiによる展示「引き出物と余興」でいろんなブックカバーを作りましたが、その後自分でも使ってみてそれぞれの耐久性も分かりましたので、一番劣化の少ない極厚の麻布を使ったものを土台にして、シルクスクリーンやステンシルでプリントしようと考えています。

ブックカバーは書店でもらうものに満足できず、いろんな紙で自作し始めたのが発端ですが、上記の展示で本格的に作りだしてからは「知を包むもの」という意味を込めていました。その後「ことば」をテーマにしたタイポ作品を作り始めたこともブックカバー制作とつながっている気がします。



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制作状況
暑中お見舞い申し上げます!

制作はぼちぼち進めています。下絵デザインはうち、ペイント作業などはガレージアトリエを使いますが、この季節冷房のないガレージはちょっときつい(笑)。とはいっても風通しを良くすれば意外と堪えられる範囲の暑さ。扇風機とドリンクをお供に、汗かきながらやってます。


小品以外は床にでかいクラフト紙を敷いて作業。疲れるとごろっと横になりますが、コンクリートの冷たさが心地よいです。


芹沢げ陝覆擦蠅兇錣韻い垢院砲よく描いていたモチーフ「いろはにほへと」を自分のスタイルで。

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Pinterest
Pinterestには自分のタイポ作品がかなりPinされています。著作権など微妙なのでこのメディアを完全に肯定しているわけではないのですが、海外含め多くの人達が自分の作品を評価してくれているというのは、励みや自信にはなります。一部紹介します。



「学ぶことの少ない人は牛のように老いる」という初期仏典からの引用ですが、 2010年にこのブログにアップしたものです。
なんと1000以上にPinされているのは驚きです。さすがブッダ(笑)。
http://jb-diary.geppei.com/?eid=1153890



今年1月〜3月の展示会場に貼られたポスターですが、自分でデザインしたもの。



懐かしいですが、初期の「ニーチェのことば」ですね。

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Tシャツの新作
新しいTシャツが出来ました!

今年後半は真言(マントラ)を中心に、再び仏教系のモチーフにトライしていますが、 今回は、チベット仏教の「観音菩薩の真言」を取り上げました。
「六字真言」とも呼はれているものです。→wikiへ


↑シルクスクリーンですが今回は自分で刷りました。原画は手描きのポップなタッチで表現しましたので、気軽に着られるかなと思います。

om mani padme hum / 「オン・マニ・ペメ・フン」と発音します。

知らない方も多いと思いますが、チベット仏教圏では本当によく唱えられているマントラなんです。 観音様(観音菩薩)は日本でも人気がありますが、チベット仏教圏ではチベットそのものの守り神、というほど信仰を集めているようです。そして「生きとし生けるものへの仏のあわれみの心の真髄を凝縮した」のがこの真言、というわけです。

とりあえず、目黒のインテリアショップ「maruse」にて行われている
「Creator's T-shirts shop」にわずかですが納品しましたのでよろしくお願いいたします。
https://www.facebook.com/events/620916398085884/
※白(S)グレー(M)各1点のみ。¥3,000(税込み)

その後は、近々再開店予定のネットショップなどで販売を予定しています。


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投票、そして結果
皆さん、参議院議員選挙は行きましたか?

自分はこんなスタイルで行ってきました。
こういうときこそ、立憲主義Tシャツです!


投票した候補者はみごと当選しましたが、
全体結果は残念の一言。特に改憲勢力2/3という結果は大ショックです。

自民党の改憲草案については、前の投稿に書きましたので御覧ください。
http://jb-diary.geppei.com/?eid=1231717

本当は、もっともっと問題点山積みな改憲草案、今からでも読んでください!ぜひ。
http://constitution.jimin.jp/draft/

どうなるんでしょうか・・、この国は。

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日本国憲法改正草案について
参院選が近いですね。

自民党の憲法改正草案に関しては読まれていない方も多いようですが、発表された2012年(平成24年)から下記の自民党のサイトでだれでも閲覧(&ダウンロード)できるようになっています。
http://constitution.jimin.jp/draft/



現行憲法と対比されていて、変更箇所は線も引かれていてわかりやすいので、是非ご一読をおすすめします。最終的に自民党が目指す方向に賛同できるかできないか、有権者一人ひとりが判断を迫られています。

実はそれまでまともに憲法を読んだことがなかったのですが、弁護士・伊藤真さんの本をナビゲーターにしながら読んでみて、権力者の暴走を縛るための憲法が国民を縛るためのものにすり替わる、要するに「立憲主義の否定」という大問題に危機感が募り昨年の一連の作品にもつながりました・・。

とりあえずは、改憲案の第98条と第99条に新設されている「緊急事態宣言」に関する条文が話題になっていますが、いくつかの条文の細かな言い回しの変更からも権力者側の意図が見えてきます。

例えば、以下の2つ。
第11条・現行「国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。〜」
 →第11条・改正案「国民は、全ての基本的人権を享有する。〜」

第19条・現行「思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。」
 →第19条・改正案「思想及び良心の自由は、保障する。」

簡潔にしたと言われればそれまでですが、現行憲法からは、人権の享有が妨げられたり、思想や良心の自由が侵された歴史と、それに対する反省や切実感が感じられます。改正案はそれらをリセットして歴史的背景が消されてしまった印象があります。
※また、11条の補足的役割にとどまらず、苦難に満ちた人権獲得の歴史を実感できる名文である第97条はばっさり削除です(泣)

現行憲法は、アメリカから押し付けられたと嫌う政治家も多いですが、当時の最先端でありグローバルスタンダードなものです。と同時に欧米の憲法には根底に一神教的な神の視点があって、そこが日本人に馴染めなかったのかなとも思います。
上記の第19条(現行)でいうと、法とその背後にいる神が思想及び良心の自由を侵してはならない、と言っているように感じられますが、改正案は「政府が」保障してあげるという印象で、施政者の上から目線を感じます。

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